指導者の質

 さて、昨日。
相方の所属している音楽事務所のイベントに出てきた。
一体、どこからこのメンツを集めたんだという質だった。


 一言で言うと、「何だこれは」という状態。
ひどすぎた。


 どうやらあるインストラクターの生徒が数組出ていたようだが、なんて言えばいいのか…。
私たちはなぜだか分からんがゲスト扱いで出させてもらった。
ダンスが始まるなり、その生徒らしきメンバー達が「ヤバイ」を連発していた。
私は何かの間違いかと思い、ソロの時にステージを回ったのだが…どうやら本気で言っているっぽかった。


 ショーケースが終わってから、相方にもそのことを話したら、相方も同じことを聞いたらしい。
相方と真面目に「私達でヤバイってレベルだったら、先生のレベルは一体何なんだ」と話し合った。


人にモノを教えるのって、やっぱり責任を伴うことなのだなあと実感した。
そして、過去、私が教えたことは間違いではなかったと実感した。
先生という存在は、教えられる側の世界をある程度、支配してしまう。


 今回の件で、やっぱりイントラ業にもう一度足を踏み込んでみようと思った。
まだどうやら、私の精神力、忍耐力、体力でもやっていけそうだ。


 あ、それと。どうやら今日。渋谷のマンハッタンにPEAT ROCKが来ていたらしい。
昨日、その事実を知ったが、熱でダウンしているので行くのを断念した。
一生の後悔になりそうだ。